調停離婚の手続き

調停離婚とは、夫婦どちらかが離婚や離婚に関する内容に同意していない場合に、家庭裁判所に離婚調停の申立てを行う事です。ここでは、調停離婚の手続きについてご説明します。

調停離婚では、離婚そのものの他に、親権者・監護者、養育費、財産分与、慰謝料、婚姻費用、面接交渉など離婚に関する様々な問題を解決する為に、調停員が仲裁に入り解決を図ろうとするものです。調停員は2名おり、双方から話を聞き、裁判官の指揮のもと公正で妥当な調停案などを提示していきます。調停では裁判官1人、調停員2名以上、申立て人、離婚する相手と話し合いますが、実際には、調停員が中心になって話を進めていきます。調停は非公開で、夫婦を交代で調停室に呼び話を聞きます。夫婦の待合室は別室にするなどの配慮もなされています。

申立て書は、全国の家庭裁判所にあり、無料でもらえます。申立ての趣旨や実情などの必要事項を記載し、作成します。同居の場合は住んでいるところの家庭裁判所に、別居の場合は相手が済んでいるところの家庭裁判所に申立書を提出します。申立て書の他に夫婦の戸籍謄本1通と、申立て人の印鑑、その他に夫婦関係の破綻理由などがわかる資料があればそれも添付します。調停申し立て費用は印紙代900円と、呼び出し通知の切手代として約800円がかかります。切手代は各裁判所で異なります。